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教材紹介|めざましあそび 子どものあそびが出発点めざましあそび

めざましあそびは子どものあそびを尊重した「めざまし教育」に基づき、理論と実践の両面から十分な検討を加えられて誕生した、3・4・5歳児のための教材です。子ども自身が発見し、感動し、やりとげたという達成感を味わえるように工夫されています。
子どもにとって親しみのある具体的なものを題材として、子どものエネルギーを大きくふくらませ、意欲的にものを考えることのできる、自立した子どもを育てることがめざましあそびのねらいです。
日々の生活の中でくりひろげられる、自然で無理のない自発的な活動の中で子ども自身が自分の能力を伸ばしていく「めざまし教育」のコンセプトは、いま全国各地の幼稚園・保育園・こども園から大きな支持を受けて、ご家庭からも大きな理解と共感が寄せられています。

めざまし教育とは?

めざましあそび

めざまし教育とは子どもが体験活動を通して、まるでめざめるように身近な環境や自分自身に眼を開いていく教育です。その中心となるのは、子どもが自らの驚きや興味にもとづいて主体的に環境に関わっていく活動です。教科別・領域別に行われてきた従来のこまぎれ的な活動ではなく、子どもの活動全体の展開に応じて、その活動を援助していくところに特徴があります。

めざまし教育の理論的支柱となっているのはピアジェ理論であり、フランスではその理念を強力に推進し、特に幼児教育・初等教育の現場で実践されてきました。
めざまし教育では子どもの学習主題を生活の中のことがらから引き出します。


そして、その学習主題を解決していく過程で、知ることの面白さ、楽しさ、すばらしさを体全体で実感しつつ、自分自身で知識を構成し、思考力を発達させていくのがその特徴です。

確かな理論と保育の現場から生まれた安心できる教材です。

めざましあそび

めざましあそびは幼児心理学の第一人者で、小学校「生活科」の教育課程を作成された滝沢武久先生の監修・指導を受けながら、30年以上にわたって幼児教育の研究を続けている中川登美子先生の手によって研究・開発されました。全国の保育現場で、何年にもわたって実験研究を続けて確められた信頼できる教材です。


さあ、始めましょう!

めざましあそび

めざましあそびはゲーム感覚の教材です。

めざましあそびにはシート教材のほかにシール、カード、ルーレット、おはじき、そしてジグソーパズルなど、子どもたちにとって魅力的な素材が入っています。めざましあそびはドリルなどの従来の知能教材とはちがって、ゲーム感覚で取り組み、子ども同士でかかわりながら自分で能力をのばしていく教材。だから子どもたちは目をかがやかせてあそびに熱中してくれるのです。

どんなあそびをしたかをご家庭へお知らせします。

保育室でのめざましあそびの活動が終わると、どんなねらいの、どんなあそびをしたかを「メッセージカード」でご家庭へお知らせします。まためざまし教育をご家庭にご理解いただくための広報紙「めざましNet」をご用意しています。


新任の先生でも安心

指導の手引きや自由あそびシート、教師用教材なども充実。
また、全国各地で保育研修会や公開保育も開催されており、すぐに自信をもって指導できます。

入門用小冊子

「めざまし教育」をご理解いただくための小冊子、「これからの幼児教育とめざましあそび」をご用意しています。園内研修会の他、 ご家庭向けにもどうぞ。

きめ細かなご家庭への配慮

どんなあそびをしたか「メッセージカード」でご家庭へお知らせ。まためざまし教育をご家庭にご理解いただくために、広報紙「めざましNet」も準備しました。

「あそびながら知的発達の基礎づくリ」滝沢 武久

子どもの能力は、自然に成熟しながら発達していくのではなく、充分にはたらくようになるためには、これを使いこなす活動が不可欠です。この活動は一般にあそびとしてあらわれます。 どんな能力も意欲なしには身につかないものですが、子どもの場合、能力が芽生えはじめるときには必ず、自発的にこれを使ってみたいという意欲が湧いてくるものです。そしてその能力を使うあそびに熱中して取り組みます。こうしてその能力がしっかりと定着し、柔軟な仕方ではたらくようになっていくのです。

子どものあそびの特徴は、活動のなかで精一杯考えたり、想像したり、工夫したり、創り出したりしながら、活動したことの実感と充実感を体験することです。また、自分の取り組んでいる活動をやり遂げたときのよろこびや、目に見えて上達していくことの楽しさを、あそびを通して味わうこともできます。
このように、あそびは子どもの発達途上で自発的に出現してくるものなのですが、だからといって子どもを自然のまま放置したのでは、伸びるべき能力も伸びないでしょう。子どもが心から真剣にあそびに取り組むには、その子どもの発達段階に相応した活動の素材が手元になければなりません。

子どもがあそぶことによって、そのめざめはじめた能力に磨きがかけられるだけでなく、やる気と自信が大いに育まれ、かつ、あそびのなかで駆使される思考力、想像力、直感力、表現力などが、ごく自然に伸びていくような素材があれば、子どもの発達にとっていっそう好都合です。

こういう見地から作成された教材がめざましあそびです。これは、シール、カード、ルーレット、おはじきなどの副教材のもつ特徴をふんだんに活用して、子ども自身の手で操作しながら、調べたり、作ったり、あそんだりします。時には、そのあそび方を自分で工夫して楽しむことができるようになっています。

また、子どもにとってあそびは一人だけであそぶときよりも、だれかと一緒にあそぶときのほうがずっと楽しいものです。めざましあそびがお母さん・お父さん・先生・友だちなどと一緒にあそべるようになっているのはそのためなのです。

めざましあそびでは、分類・順序づけ・対応などの論理操作や、数量などへの感覚がごく自然に養われていくような配慮がとくに加えられています。子どもの論理的思考への興味や関心をめざめさせるという点で、この教材は子どもの知的発達の基礎づくりに大いに貢献することとなるでしょう。


1931年東京に生まれる。東京大学教育心理学科卒、同大学大学院修了。大妻女子大学教授、電気通信大学名誉教授、公益社団法人日本幼年教育会理事長等を歴任。教育心理学、発達心理学専攻。主な著書「子どもの思考のはたらき」「児童心理学」「子どもの思考と認識」「知的発達の心理学」「知性の教育」「ピアジェ理論の展開」。その他、著書・訳書多数。2010年、瑞宝中綬章受章。2015年没。

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