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教材紹介|スタートシリーズ 伸び盛りの能力を使ってあそぶ3歳児からの教材 スタートシリーズ・はじめてのあそび

スタートシリーズ

3歳児は、運動能力と想像力とがいちじるしく伸びる時期です。
教材[スタートシリーズ・はじめてのあそび]は、保育の中で伸び盛りの運動能力と想像力とを使って思う存分あそぶことにより、教材を実際に見たり調べたり取り扱ったりしてイメージを確かめながら、子どもが自発的に作ったり工夫したり調べたりしつつ、あそびの中で思考力をゆたかにしていくことをねらっています。
子どもがこの教材を使ってあそぶことにより、
形態の認知力・構成力・分類力などの知的能力や、空間概念・数量概念などが、ごく自然に育っていきます。
また同時に、注意力・観察力・記憶力・表現力も身についていくことでしょう。

スタートシリーズ

教師用指導の手引

わかりやすい指導書や実践図書を参考に、新任の先生でも安心して楽しく指導することができます。幼児用教材を大型化した[教師用教材]も用意しましたので、黒板を使ったあそびや集団あそびなど、多彩な活動を展開することができます。

新任の先生でも安心

年間を通してさまざまな全国研修会や地区定期研修会を開催。また採用園への講師派遣も行なっています。

家庭用小冊子を準備

3歳児教育の重要性をご家庭にご理解いただくために、小冊子[3歳児教育の重要性]を用意しています。

スタートシリーズ 指導書

3歳児教育の重要性


「活動あそびとイメージづくり」滝沢 武久

3歳児は、運動能力と想像力とが著しく伸びる時期です。三輪車にもブランコにも、ひとりで乗ってうまくこぐことができるし、積み木で塔やトンネルを作って遊ぶこともできるようになります。ときには、積み木を高く積んで、倒れそうになるスリルを楽しむことさえあります。とりわけ目立つのは、手先の運動が器用になることです。たとえば、描く位置を決めたうえで、クレヨンで○を描いたり×を描いたりして遊びますが、これは形に対する眼を持つことができるようになったことを示します。

また3歳児は、ままごと、お店屋さんごっこなど、ごっこ遊びが非常に好きですが、これは子どもの想像力が進歩したからです。子どもはよく、積み木でままごとに必要なものを作ったり、いすや積み木などを使って運転のまねをしたり、ピストルで撃ち合いのまねをしたりしますが、この場合、頭の中でそういう情景を思い描いて遊ぶわけなのです。このような伸び盛りの運動能力と想像力とを十分に働かせるようにしてやることは、子どもの知的発達にとって不可欠です。

実際、子どもがその運動能力と想像力とを使って、思う存分活動にふけることは、子どもの思考を精一杯働かせ続けることであり、まさにそのことによって思考力がのびていくものなのです。保育のなかで組織的にこういう活動を刺激してやることは、3歳児の知的発達を十分に保証するものだといえるでしょう。本教材は、そういう見地から、3歳児の欲求・興味・関心などを考慮しながら構成されています。

思考とは、感覚運動的活動が内面化されることによって形成されるものです。一方3歳児は、感覚運動的活動の段階をやっと脱したばかりの時代です。そのため、思考のなかでイメージを思い浮かべようとするとき、そのイメージはとかく不安定になりがちになります。そこで3歳児は、絶えず物を実際に見たり調べたり取り扱ったりすることにより、イメージを確かめようと努めるのです。だから、3歳児の考える力が育つためには、「物」と、「イメージ」との往復運動が不可欠です。

このように、子どもが自発的に作ったり工夫したり調べたりしつつ、遊びながら思考力を豊かなものにしていくことをねらったのが、スタートシリーズです。子どもがこの教材を使って遊ぶことにより、形態の認知力、構成力、分類力などの知的能力や空間概念、数量概念などが、ごく自然に育っていきます。そしてその発達と同時に、注意力、観察力、記憶力、表現力も身についていくことになるでしょう。


1931年東京に生まれる。東京大学教育心理学科卒、同大学大学院修了。電気通信大学、大妻女子大学教授を経て、現在、電気通信大学名誉教授、(社)日本幼年教育会理事長、めざましあそび研究会会長。〈中略〉「知性の教育」「ピアジェ理論の展開」「話しあい、伝えあう」。その他、著書・訳書多数。

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